啓発舎

マジすか? マジすよ

三軒茶屋で打ち合わせ。
ところでここはカフェ天国らしい。なかでも、というので玉電駅向かいの店にはいった。
店員がやってきて、仕組みを説明する。
いる時間によって金がかかる。いくらだっけ、2時間500円3時間700円とか。飲み物の代金は別。
即座に席を立ったが、こういう店もあるから油断できない。
昔六本木のアマンドで粘っていたら深夜ロールケーキみたいなのを勝手に持ってきて余分にふんだくられたとき以来だ。アマンドはわかるよ、深夜料金だから。
それがどうだ、気取った内装ぐらいで白昼堂々よくこういうことができるな、と憎まれ口のひとつも叩けばよかったと後悔しても後の祭りだ。


ハイソでセレブなマダムは、嬉々としてこの歌舞伎町真っ青のぼったくりシステムを受忍するのであらう。
好き好きだ。


で、コメダ珈琲に行きました。


こないだの富裕層軽井沢ゴージャス体験バスツアーのコラムといい、「リッチでゴージャス」がたたき売りになっている。
こんなことを言うと、バナナから、こいつらと一緒にするな、と抗議を受けそうだ。


「お品」は、それぞれがそれぞれの五感で確保しないといけない時代だ。しかも、「そっち」から護る、防衛する、という手法で。


で、おとといのN響とつながるのだが、ソロヴァイオリンのなんとかさんは、お品ありました、演奏も、たたずまいも。
「お品」は残り香の有無でも計れます。
二日たって残像が残るのだから、たいしたもんだ、キエフのお嬢さんたち以来だ。