「2017年大予測」の類をまとめ読み。図書館。
意外や、Forbesがダントツのトップだ。
東洋ダイヤ日経はいつもどおり十パひとからげで全然ダメなので相対優位かというと、そうでもなくて、「自分で考える」人間を集めているかんじがある。面白い。
お大尽趣味が成金っぽくて、この種はなじめない、いまでも、なのだが、今回は面白く読んだ。
で、同じ棚なので、いきおいで、たまたまブンガクを手に取ってしまった、新潮。少し読んだ。
で、発見。
負け組、ルーザーっていうんですか、見事に、この言葉がばっちりはまる体裁であり中身であることだな、と。
ブンガク、あるいは、純をつけろよ、通俗と一緒にするなよ、という奴もいるから、この際ジュンブンガクと言ってもいいが、要すれば、格差敗者のマスターベーションか。
Forbesのほうが、よほど文学してる。
ブンガクはじり貧だとは思っていたがここまでひどいか。
新潮とかに書いたり読んだりしているおよそ5000人ぐらいの人々よ。
特に「純」を自称してるキミタチ、貧すれば鈍す、という言葉をご存知か。
「純」のつもりが「鈍」だった、ってか。
それを言っちゃおしまいよ。
BS日テレの「悪名」
カッコいい。
途中まで、これは田宮二郎の映画だ、と、勝には悪いが、思ってみていたら、最後に浪花千恵子さまが、全部かっさらいあそばされ給うた。
これは「純」か「大衆」か。
なんて言った日にゃ、
そんなこと関係ないやろ。
おもろいもんはおもろいんや。
と浪花千恵子さまなら啖呵切るぞ。