啓発舎

マジすか? マジすよ

「そっち」の先生からお礼メールが来て、うんちくのダメ押しをされた。
犬も歩けば棒に当たる、ものではあるが、気を取り直してとことこ歩き始めたら顔面にボール受けました、となると、できたワンちゃんでも一声あげたくなる。

きのう、障る、とやりとり開示を避けたのだが、こうなったら、と思いかけ、投入する労力がばかばかしい、と思い直す。


人生トホホですよ。


ほんとに、「知ってる」界の奴だけは、だめだ。
遠慮なく、だめだ。
近くに一匹でも見かけたら、即座に保健所に駆除を依頼するべきだ。


モリーの奴は、演算しない、できない。
いや、演算できないから徒にメモリーを増やす、というほうが正しい。
で、動作にぶくなってフリーズという悪循環。

ましてや、演奏会なんか、聴くほうも五感の感受性がすべてだから、演算が思考のことだとすると、それ以前、なんといえばよいか、空中に漂っているものをつかむ、でもすぐすり抜ける、という、頭で情報処理、即ち演算、を始めたらもうアウト、という、場。

だから、基本、一人で行くし、手練れの聞き手とご一緒のときは、そのあとの一杯でも、用心して言葉少なになるか、話題をすぐずらす。
長くおつき合いしたいですから。


で、今回の先生は、もちろん、「そっち」の人なので、それは予めわかっていますから、それなりにおつきあいしたですよ、聞き流したですよ。別にこいつとはおつきあいしたくないですけど、ちょっと、その、あるもんですから。
なぜおれを誘うか、は、おれを相手にメモリー吐き出しをやりたいから、ってのはわかってますから。
健さん、おれ、いさぎよく棒に当たるよ、と。


で、彼からすると、「有益なひと時」が過ごせたらしい。
そうですか。
それはそっちの勝手だが、そのあとに続く画面真っ黒な文字の羅列はやりすぎだ。当方の顔面にクリーンヒット、を寸前で避け、ろくに読まずに画面消去したおれさまの運動神経の勝利を自分で称えたい。惨事は避けられた、危機は去った。
ハハ。


即座に二行だけ書いて返信したので、これでケリになるでしょう。