啓発舎

マジすか? マジすよ

◆Thelonious alone in San Francisco
 ソロです。このアルバムは昼から聞ける。モンクでもたとえばhimselfは夜、深夜の音楽だから、聴く時間を選ぶのは大事なことだ。
 流しながら他のことをしようと思うのだが、ついつい、やろうとしていることがお留守になって、モンクのピアノに注意がいってしまう。
 次の音、その次の音。
 ソロだからテンポを揺らすのだが、その、ため、が、絶妙なんだよね
 繰り返しがこんなに気持ちいい、というピアニストは、この人しかいない。

◆じぶんちにいると、ちょっとなあ、ということがなくてすむ。
「どうでもいい」力もやおら活性化する。
 外に出ると、できればよけていたい事象にも否応なく遭遇するのだから、じぶんちで籠城してるときぐらいまあいいでしょう。
 美術展なんかも、人がいる、というだけの理由で、全然行ってない。
 今日は日曜なので真田丸なのだが、三谷のだめなところだけてんこ盛りになって、いまや大塚家具CMと好一対のわるふざけ状態なので、見ないですますつもりだ。
 折角ここまでつきあったのもなにかの縁だ、それがしが底上げの知恵を授けてしんぜよう。
 長瀬は架空の人物だから、華ちゃん同様、次の戰で討ち死にでもさせる。三枝はもっと簡単だ、有働氏のナレーション「利休はすでに切腹し」云々で十分、出番すら要らない。
 これで、少しすっきりする。
 あ、昼寝の時間だ。