外は雨、おいらはtohoho、というわけで、ゆるんでよかった。
空豆とビールか、雨とトホホか、というくらいで、雨と、しみじみとほほ気分は、永遠のお友達だ。
このとほほ気分だけを友としてこの先やっていこう、と自らに誓うのであった。
東京人のつげ義春インタヴューは、スリリングだった。
買おうか、と思った。
善福寺川散歩で脇にそれるといつのまにやら阿佐ヶ谷あたりに行きついてしまうことがある。
壁面の緑色が一際映えるというか悪趣味というかの区役所ビルが目印だ。
もちろん役所に用事などないので、向かいのビルのこれは真っ赤な激安靴屋の看板にめげずに中に進むと書原があったりする。
六本木一丁目の住友の再開発ビルに書原があって、N響の帰りに必ず立ち寄ることにしていたのだが、店畳みましたよ。
日比谷の支店もとっくに退却したし、書原みたいな本屋は苦戦するよな。
なんか買って差し上げたいのだが、買う基準は再読だから、いま、買える本は、ない。
再読するか、という本が、ない。