なぜだか鳥が好きだ。
生まれ変わったら鳥になりたいぐらいだ。
昨日だかおとといだか、BSの動物番組で、ヘビクイワシという鳥がでていた。
知らない鳥だった、名前も、姿も。
これが、えらい別嬪さんなんですのよ。
で、地べたに蹴りなんていれたりするんだね。
優雅という言葉の定義をいま思いついた。
どんなに不作法な行為でも美しくなってしまう行為主体の挙措。
それにしてもヘビクイワシという即物的なネーミングは、この優雅な生き物に対して、少しく礼を欠いているのではないか。
書記官長、じゃねえや、書記官鳥、という呼び名もあるようだが、このほうがずっといい。
徒然にそこらを蹴り飛ばす、宮廷書記官長オトラント侯爵。
美しい生き物をさぐると、ヒトからどんどん離れていってしまう。
凶暴、をテーマにするとヒト科の♀に収斂する。
話しかわるが、負けいくさの効用ということもいま思いついた。
以下。
世界と和解できる
自分の重しがとれる
ビールがうまい