啓発舎

マジすか? マジすよ

時事ネタ。

◆海江田眠腫党代表の都内会合でのあいさつ
朝日デジタルより

安倍晋三首相の考えには「積極的平和主義」や憲法96条の先行改正、特定秘密保護法が出てきている。これで本当にいいのかなとつくづく思っている。じゃあ、これまでは「消極的」平和主義だったのか。この10年、日本は世界で高い評価を得られるような積極的な国際貢献をしたと思っています。やらなかったことは外国に行って、外国の市民に発砲をしなかったということ。市民を殺さなかった。日本の自衛隊員も殺されなかった。これは世界に誇ることではないだろうか。それを崩そうということなら、これは納得できないというより、むしろ反対だと申し上げなければならない。(都内での会合のあいさつで)

海江田氏は、おらが引っ越す前の選挙区で、落選していた時分、あらゆるイベントに、それこそマンション自治会のお祭りにも顔を出し、うろつきまわっていた。やたらに視線の泳ぐせこい奴という印象で、当方のイメージはよくない。
よくないが、このあいさつは、まともだ。

◆茶会は、なぜ、貧困層の医療費をおれたちが分担しないといけないんだ、とおかんむりで、あわやアメリカデフォルトか、と。
 最後は手打ちの出来レースということらしいが。

むき身の貝ではいけないが、それが現実というものだが、できれば、余分な金は遣わないほうが、そりゃ、いいが、例えば、昼飯食って、ビールの一杯も飲んで、暇な午後ぼーっとして、平和な気分で、なおかつ、木刀持って隣近所に強面する、困った人の病院通いを助ける筋合いはない、と言い張る根性は、当方には、ない。

アメリカは知らないが、たぶんこの国は、みんなで仲良くやろうよ、のほうがうまくいく。


実は、先週の土曜日に、あまり大げさな言葉はつかいたくないが、過酷とか、酷薄と言ってもよいような状況にさらされる局面が当方にあり、週の前半、余波で、少しこたえていた。
実害のあることではない。ある人の心の貧しさが、当方を打ちのめした、だけのことだ。


それで思ったのは、次のようなこと。
宮仕えをしていると、二六時中、基本、無理が通れば道理はひっこむ状態だから、カフカ的状況には、慣れている、鈍感になっている。
半沢なんて、ちょろい、てなもんだ。
こっちも、まわりに不条理状況を作出してる可能性もあり、お互い様、と思っておこう、と。
ところが、そういう世間様との日常的なやりとり業から足を洗うと、よくある他罰的なつっこみに対する耐性が弱くなる、というところがあるのかもしれない。


いずれにしろ、自戒するよい機会でもある。



できれば、みんな仲良くしたほうが、いいと、しみじみ思う今日この頃さ。