時間ができるようになったので、このブログの登板回数も増えると思います。
水曜日のN響。
タンドゥン氏の新作。
1曲目のマリンバはよかった。
表現力ある。ドビュッシーが喜びそうなもやもや感。
語法は、おそらく、そんなに新しくない。調性感もある。
普通に楽しめた。
二曲目。火の鳥。
よかったですよ。
スターウォーズのくだりなんか、端正にやっていました。
で、世界初演の三曲目。
フィルハーモニーに女文字がどうしたとか、能書きが書いてあったが、読まず。最近、字を読むと体力が消耗するんですよ。
スクリーンに映像が映る趣向だが、これは不要だった。
NHKスペシャルになってしまうではないか。
音楽は、坂本龍一的オリエンタリズム。
と、当方には思われた。
ハープ熱演。タンドゥンさんと音楽性もあっているようだ。
最後のロックンロールは笑えた。
ロックンロールというよりお祭りですね。
さあ、それでは白組トリを飾る北島三郎の「祭り」で今年の紅白をしめくくりたいと思います。
北島さん、どうぞ、というかんじ。
最終列に、二胡を弾いたりパーカッションしたり、という便利屋さん的な三人組がいるのだが、この曲の前の曲では、楽器弾かずに右手左手を交互に上下させて、なんだか、踊っている風情、最終曲のこのロックンロールではパーカッションしまくり、という大活躍でありました。