啓発舎

マジすか? マジすよ

◆恵比寿に散歩。
 ほんとに久しぶりに記念館でスタウト。 
 広場はゴスペル大会。暖かだったので暇つぶす。
 20分きざみで次々に新手登場。
 いずれも指導者と集団の編成。
 それぞれ個性があって面白かった。
 指導者次第ですね。
 わしらのような楽器弾きと違うのは、なにしろモチヴェーションが高い。メンバーやる気まんまん。
 喉も裂けよとばかり。
 やっぱり一番よかったのは、本場もんの黒人のおばちゃんに率いられた部隊だった。
 ダイナミクスがあった、強弱。
 おばちゃん、バンコク共通、人差し指をたててシーの合図、そこからあおり立てフォルティッシモ、の合唱は迫力ありますよ。
 
 しろうとさんのエネルギーを如何にコントロールするか、ということか、と感心。
 あと、ポリフォニーか、声部をふやして厚みをつけるといいんじゃない、などと、余計なお世話か。
◆清盛は、今回は、かったるい。本来後白河と清盛の対決は、このシリーズの要だろう。
 それが、ふたりして、双六であらすじ復習大会。
 そもそもここでどうして双六やらないといけないのか。
 あるいは、重盛臨終に際して、どうしてすごろくやらないといけないのか。
 さいころをなんだモティーフにしたい、というのは、タイトルバックからもうかがえる。
 賀茂川と叡山とさいの目がどうしたこうした、というあたりからひっぱってきているのか。
 思わせぶりなだけだと思うが。
 脚本破綻しているのではないか。