◆帰ってきました。
その後の推移
◆20〜30キロの住民に「自主避難」要請
◆1、2号機のタービン建屋地下にも高い放射線量の水がたまっていることがわかった。1号機では、24日に水を採取して分析。3号機と同様、通常の原子炉内の冷却水より約1万倍強い、1立方センチ当たり380万ベクレル(放射能の単位)の放射能が検出された。
含まれている放射性物質の種類は3号機とほぼ同じだった。燃料に含まれる物質が検出されているうえ、半減期の短い物質が多いことから、原子炉内から漏れ出した可能性が高いという。
など。
以下、当方の予想
原子炉から放射性物質が漏れ出している可能性が高い→いままでの発表とその後の推移からみて、放射性物質が漏れ出していると断定する。
↓
空気にのって飛散
↓
再び、周囲汚染
↓
原子炉冷却進まず更に放射性物質漏出
↓
飛散
↓
汚染
以下繰り返し、原子炉の状況悪化により汚染地域、放射性物質量拡大
↓
1000万都民「自主」避難→むり→そして・・・
どうかはずれてくれ、と思うが、このシナリオは、十分想定できる範囲内ではないだろうか。
それぞれが覚悟を決める、ことが求められているのか。
水は小康状態のようだが、既に200キロ風にのって飛来し、栃木茨城をうわまわる汚染が現実になった。
政府の発表も、専門家と称する人々のご託宣も、マスコミの報道も、もちろん信用できない。
水以外に、空気、食物もある。
店頭の野菜に産地の表示はあるが、これももちろん信用できない。
まして外食では完全にお手上げ。
政府もマスコミも冷静に、という。
国民は、存外冷静なのではないだろうか。
冷静に、たとえば当方が、書き連ねたようなことを、自分で判断し、肚を決めつつあるのではないだろうか。
そうじゃなきゃ、生活できないよ。
50年、平和日本のいちばんいい時代を経験した。もういいじゃないか、という。
いずれ訪れる終末に、背中から追いつかれるような。
実は箱根に行っていた。8歳のとき両親に連れられて3泊の旅行をして以来、いったい何回遊びにきたかわからないが、これほど人のいない箱根は初めてだ。湯元も強羅もシャッターどおり。ロープウエイ(営業してた!)は当方の乗った箱(もちろん我一人のみ)の前後視界の届く範囲の箱に乗客ゼロ。海賊船(営業してた)乗客当方の他、若いカップルあるいは女同士5〜6組。
他にみるものもないのでカップルに注意が向くが、ほとんど例外なく、女が先頭、男が続く、というフォーメーション、ごく自然に。
極く自然にカップルの主導権は女が握る。
あと、なんだ、色っぽくないんだ全然。きのうの晩は二人で討論会でもしていたんだろうか。
富士山もくっきり、芦ノ湖快晴ではあったが、当方はくっきり、快晴というわけにはいかなかった。