啓発舎

マジすか? マジすよ

この1年

知人宅でワインがぶ飲みし、気がついたら夜中の3時だ。というわけで、酔い覚めの頭でこの1年を振り返る、他にやることないから。

◆経済的な諸条件が特に今年の下期になって厳しくなってきた。
 これは環境の問題が大きい。日本経済の推移を肌で感じた。来年はもっと厳しくなるぞ。
 少子高齢化。デフレ。そして当方の業界特有の事情として供給過多による値下げ競争。
 デフレは、日銀が許そうが許すまいが構造的な問題。中国インドが安価な労働力を提供する限り続く。当方装置産業のはしくれだから、ここで新規の設備投資をどうするか、という問題と常に向き合っていくことになる。成長のためには投資が必要だが、デフレ状況で、リターンはどうか。市場規模はどうなる。等。来年は、様子見ですね。縮小均衡という方策もあるかもしれない。

◆私生活は、煩瑣なことが多かった。
 ここへきて、いろいろなことが収束してきたような気もするが。
 キーワードは、おとな、ということ。

来年は、特に抱負はありません。この2、3年は、隠忍自重です。
将来の経済的な基盤づくりという意味では結構大事な気がします。軽挙妄動を慎めば、なんとかなるか、と。
9時5時のアルバイトから足抜けできそうにないのは少しうんざりだが。

2007年がピークだったね。
この2年は些事にかまけて過ぎたというかんじだ。
これがあと一両年続くというのは、それほど愉快な展望ではない。
基盤強化。
経済的な意味と、もうひとつは、自分の中のこと。

後者のことについては、今年の3月ぐらいから、少し、また、変化の兆しがあって、様子見というところなのだが。

明るい兆しもないではない。