啓発舎

マジすか? マジすよ

一晩明けた。

発熱、咳、などの自覚症状はない。

 

何故危険をおかして地下鉄に乗ったか。

 

それでなくても大嫌いな、地下鉄に。

しかも、平素よりものぐさ、怠惰をもって鳴る主宰が。

だいたい九段下の乗り換えで改札をいったん出る、などの愚挙を利用者に強いるなど、このわしをなんと心得るか。

と、ずっと腹立ててたのだが、きのう、改札を出ないでよくなったのがわかったのは、まあいいか。

 

もどす。 

事情があった。

 

解決した。

というか、正しくは、そもそも問題など、当初から存在していなかった。

ということが顕かになった、という、よくある話。

おれの身辺は、ほんと、これが多い。

 

生命を賭して、蛮勇をふるって、無謀な挙に打って出た、だけのことは、あったのか。

友よ、その答えは風に吹かれているさ。

 

ともあれ、これは銭金じゃないので、このブログに記載することではない。

 

で、話の勢いで、もうひとつの、最近ごそごそしてたが解決した、話でも書くか。記録の意味もあるから。

これは銭金

 

2月ぐらいか、時事ネタに、わりあい下品な突っ込みをいれていました。名前をだすのもいやだ、うんこ、とか★◎とか、ばっちいことばやら人名をいちいちだして、この清らかなブログを汚したくない。

 

なぜ、そんなことしたか。2月に。

それは、対応する事象がおれの身辺で進行していたからです、そうでなきゃ、この国の国会などに、お鳥目なしで口出しません。

 

それが解決した。

勝手に。

あっけなく。

 

ゆすりたかりだったのだが、こっちが鉛厚さ10メートルぐらいの壁を四方、とか天井とか、に張り巡らしたら、勝手に尻尾まいて逃げていきやがんの。

 

教訓はあった。

 

ゆすりたかりは、「正義」のハンマーで撃ちかかってくる。

 

「正義」で殴り掛かる奴は、全部、ごろつきです。

 

で、どういういきさつ、顛末だったかというと。

 

あ、昼寝の時間だ。

 

サロネン春の祭典 他

 NHKBS

 フィルハーモニア管弦楽団

 

 この春祭は、すごかった。

 楷書。

 モニターヘッドフォンで聴いてるみたい。 

 

 楔形に打ち込む弦。

 猛禽類のような木管

 世の終末を告げるような金管

 

 聴き終わってへとへとになった。

 

 

 

来年の2月にブラ1をやる、と言ってきた。

 

おいら、ブラームスの4曲のうち、唯一1番だけやってません。

 

ブラ1といえばアマチュア、プロもか、の定番。

長年周辺をうろうろしている奴なら、たいていニ三回はやってる曲です。

また、そういうわけだから基礎レベルの練習が省け、プログラムにのせやすい、ということもある。

で、ブラ1だのチャイ5だのを年がら年中やるんですよ、アマチュアは。プロも、か。

 

何故だかおれは、ブラ1に巡り合わなかった。

そもそも、大学はいって、オーケストラはいって、その年の夏の巡業のメインがブラ1だったので何回か練習は出たが、本番は、昔のレトロな杉並公会堂で切符もぎりはやったがステージには乗ってない。

雇い主の楽団でも、ブラ1は二回ぐらいやったんじゃないか、いずれもこちとらそれどころじゃない状況だったから、チェロなんか手も触れない時期だったから、無論やりすごした。

三年前ぐらい、候補であがって投票したが、ラフマニノフの2番に負けてしまって、ラフマとベルリ、という略しかたを今初めてしたが、なんか、ばかみたいだ、ラフマニとベルリオだけは、ホールドアップされても拒否する方針なので、当然のってない。

 

 

どうするか。

 

楽団としても、指揮者を叩き出して初めての演奏会だから、きっと力はいるだろうな。

 

練習は何度も出て、だいたい曲の勘所は知ってる、つもりで言うと、ブラームス4曲のなかで、一番まとまりやすいのがこの1番だ。

難しさの順は

3→2→4→1、というかんじ。

3が他を引き離して、ダントツでむずかしい、というか、おっかない。

 

弾いてて飽きない順も一緒。

 

好きなのは

4→2→3→1

ですか。

 

ブラ1は、そうだなあ。

◆終楽章の、とくにテーマの紹介が一通り終わってから先が、くどい。

いつまではったってるの、と特に最近年のせいか、こらえ性がなくなって、思います。

◆三楽章が、ださい。

 ブラームスは三楽章の名人、2番も3番!も、4番も、三楽章は、神品です。

 1番だけ、埋め草

◆二楽章が、たるい。

 略。

◆一楽章、暑苦しい。

 

ま、聞き飽きた、ということですか。

 

と、くどくど書いたのは、乗りませんか、の報せに、少し、ほんの少し、気持ちが揺れたから。

暦のうえでの連休が明けて、関係先の方々からメールをいただく。

言い方はさまざまだが、みなさん、こんなときだから、励まし合ってやろうね、という内容。

 

これ、真心です。

だって、おれも、虚心にそう思うもん。

 

こういうときだから、仕事なりなんなりの関係先と、心底連携できる。

 

 

普段おれの返信は素っ気ないのだが、今日は、一言、二言、言葉数が増えた。