啓発舎

マジすか? マジすよ

会合。
冒頭事務局から、海の向こうで我々の同業者が大統領になりました、とのあいさつがあったが、まばらに受けた程度で、湿っぽかった。
不動産業者である以上、言動のすべてが絶対信用できない、という一点は信用できる、と。

おれは受けたよ。


マスコミでは、「専門家」は登場せず、二流どころがチーチーパッパ言ってる。
そりゃそうだ、偉そうなこと言ってたやつは全員外したんだから。
そこへいくとおれさまは、と言いたいところだが、おれなんか「顔」発言を面白がっていた程度だがね。

まあでも、一応トランプについていたのは事実ですからすこしは言う資格はあるだろう。

おれの見立ては以下だ。

外交は心配ない。利害が骨格だから。
爆買いが、だからくみし易い、とみている、との観測が多いが、甘いと思う。
アメリカと爆買いは、相当シビアに対立する。
おまえらの人権抑圧なんて関係ない、おれの縄張りに首を突っ込むのだけは許さない、という姿勢。
陣笠の安倍組は、うまく立ち回っていただきたいものだ。

アメリカがたいへんなのは内政ですよ、これから。
反グローバル、アメリカ第一。
それはよろしい。
では、そこでいうアメリカとは誰のことよ。
支持層のプアホワイト、男、能無し、は浮かび上がれるか。
いまや「堅実な中間層」があの国の富を形成しているのではないだけに、あんたがたは要らないんですよ、と気づかされる日は遠くない。
富裕層減税実施、あたりで、はめられたと気づくのかしら。
合法ヒスパニックも黒人もだまってはいないと思うよ。


あまり野次馬したい景色ではないね。