N響第1847回 定期公演 Bプログラム
モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
グレツキ/交響曲 第3番 作品36「悲歌のシンフォニー」*
指揮:デーヴィッド・ジンマン
クラリネット:マルティン・フレスト
ソプラノ*:ヨアンナ・コショウスカ
今夜は、CLマルティン・フレストのPPがすべて。
以上。
後半は、カネ返せ。
おれがN響の会員になってから、ありとあらゆるお下品な言辞を弄してきたが、金返せは、たぶん初めてだと思う。
指揮者でも楽団員でもなく、楽曲が原因。
だから、返せという。胴元の企画段階の問題だから。
初めて聞いたがこんなクズな曲をよくやるな。
言葉でだまくらかそうったって、そうはイカの金玉蛸がひっぱる。
字幕なんかだして、目障りなだけだ。
音楽は、まず、音としてどうですか、です。
一時期この種のミニマルミュージックがやたら流行った時期があった。能無しがはったるには便利な形式だから。
退屈なフレーズの繰り返しが楽器を増やしたりかえたりして延々続く。
ゴジラのほうがましだ。ショスタコ7番を嗤うバルトークに聴かせたかった。これを聴いていたらオケコンは、さらに凄まじい音楽になっていた。
そういえば一楽章は弦チェレの出だしと似ていないところもないではないが、弦チェレの、あの、のっぴきならない緊張感が、あるか。
今夜のコンバスの単純労働は報われたか。
音楽のイモぶりもさることながら、今夜のは、言葉の、意味の「悲劇」にとりすがる分、ただのミニマルよりさらにたちが悪い。
おれは、これ、確信犯だと思う、作曲者は。
現代音楽に挫折した能無しの。
世評がいくら高くても、敵は幾万ありとても、おれさまはおれさまだ。
再度言う。
N響事務局は、返金に応じなさい。