３０キロすぎまで６人ぐらいでダンゴ状態だったが、その６人が走っている映像が、なんとも美しかった。
折々、有力選手のインタヴューを流していたが、みなさん、しっかりしていましたね。
以下、例によって。
・優勝した中村さんは、走っている間は、布袋に似てると思っていたが、表彰台に立ったらそうでもなかった。
・有森さんは、無駄な言葉がほとんどない、冷静沈着で好感のもてる解説だった。この種の番組は、当方、だいたい消音状態で見るのだが、今日は音声つきで見られた。
・ひとつのことを一所懸命やっている人の顔は美しい。今日走っていた化粧気のないお嬢さんたちは、いま、この国でいちばん美しいひとたちだと思う。
・マラソンやりたい、と私も思いました。
番組を見ながら、俳句関係のネットサーフィンをする。
いやはや、これはたいへんな世界だ。人々の情念がうずまいていますね。
