雨上がりの空気の匂い。これよりよりすがすがしい香りは思いつかない。蘭奢待(嗅いだことないが)もこれには及ばないだろう。
窓からのぞむ冬枯れの木立の、なんと華やかなこと。
きょうが、当方にとってお正月、あけましておめでとうございます。
豊かな心持ち。この木立の空気、静謐さ、これさえあれば何も要らない、と、しみじみ思う。 こんな贅沢はないです。
おなかが暖まる。
体レベルで木々と感応する。無限の懐かしさ。
三度三度つましい食事をして、この空気を吸って生きている不思議を思うこと、こんな豪奢なことはない。
この三連休は、コンセント抜きます。