啓発舎

マジすか? マジすよ

ムーティアッティラ

 

壮絶にして華麗。

大胆にして繊細。

 

メーリ!

ソプラノは、アリアも素晴らしかったが、重唱のときの浮遊感。虚空に消えるような。

題名役は、猛将というより、家父長のような滋味。

 

四重唱が、四声部の合唱のようにきこえる。

 

一人一人が、時空を領する。

 

世界レベルが4人そろうと、ほんとに、こういうことが起こる。

 

この年まで生きながらえてよかった。