ハーディングのタイタン。
二楽章よし。
都響の最弱音からffまでの幅、しかも余裕あり、は、なんだろう、世界レベルの高みだと思う。
ハーディングが、これを多用する。
それが、ことごとく、当たる。
ケレン味は、だが、ない。
前回も感じたが、この国のオーケストラが、ここまでになったのは、慶賀に耐えない。
前回のフルシャを凌駕する。
ハーディングの音楽の特質は、なめらか、というか、不要なひっかかりがない、というか、私は、そういうのは大好きです。
よい暑気払いになった。