今回の収束について。
結果、お品、ということが、底流しているようだ、ということに、いま、気がついた。
あるいは。
年とると刺戟に敏感になる。
あるいは耐性が、その閾値が低くなる。
ある種の野蛮さ、というか、に。
それが、この国で、とくに最近、顕著じゃないか、というのが、この数カ月、当方にとって異例、というか、9時5時の足を洗って以来、なかった頻度でヒトと接触しつづけて、ひと段落した、感想、いまのところ。
劣化よりも芳しくない。
能力の劣化は、一部、反復トレーニングで挽回できることもあるが。
趣味だの、どういう情報を摂取しただのは、沁みつくからね。
けちびしとやりとりして一息ついたのは、そういうこともあったかもしれない。
かつて、30年そのなかにどっぷりつかっていた環境は、居心地よい、というのは語弊があるが、慣れた景色である、のであろうか。
あるいは、それ以前の20年余。
こういうことがあると、気づきがふえる。
自分の閲してきたことが、居心地のよい環境を選択する。
そして、その適温の環境は、確実に失われていく。
というのが、これから年取っていく、ということなのか。
毎回サンダーバードでなんだが、この番組には、かつて栄華を誇った大英帝国のお品が、どことなく感じられる。
いまのイギリスでは、おそらく、出せないニュアンスだと思う。
イギリスでも、いま、おれと同じように慨嘆している奴が、いるか。
話し、合うか、そいつと。
。
例えば、ですが。
なんか、たまに、やりきれなくなる、この国の、鈍麻とでもいうほかないヒトビトのありように。
で、それなりの環境の再構築、と。
緩衝地帯を置いて。