三月書房閉店の報に接する。
ここで買って、ならびの何とか堂でコーヒーおかわりしまくって一冊読了する、というのが、かつての主宰の日常であった。
村上開新堂なんてのもなつかしい。
あと、あれだ、手前の鳩居堂とかな。
千代紙買ったもん、当時もすでにおやじであったこのおれさまが。
なんとか「堂」が多いな。
新京極のスタンド、なんて、いまどうなっているか。
不愛想な、というより、不愛想を演じているような、ばあさんに、豆腐だのシュウマイの揚げたのだの投げ与えられて、しみじみ生中飲んだのであった。