三田。
三週間ぶりに地下鉄に乗る。
アウェイの会合だったが、無難におわる。
帰りは田町からJR。
このところ身辺で小競り合いが相次いで勃発した。
◆楽隊の内輪もめ
指揮者が、初回の練習で、突然、おれやめる、と宣告。
事務方は、いや、実は我々のほうが、既に、新たな指揮者の選定をはじめていた、と。
事務方:いずれにしろ、来年の2月の本番までは契約ですからなんとかつとめてくんろ。
棒ふり:条件がある。
「おれさま」の冠コンサートにせよ
乗るのを拒んでる奴を引っ張り出すこと。
終了後のおれさまへの慰労会に、乗らない奴も参加させること。
説明が要る。
楽団は、おれがもといた組織お抱えで、会場費、ソリストが要る場合のギャラ、特殊楽器、というのがあるのですコントラファゴットとか、の購入とか銭金はみんなそこが太っ腹、練習場も丸の内の役員会議室でじゅうたんふかふか、と、環境は、プロもまっつぁおの待遇。
従って、コンサートには、社名を冠し、社会貢献だのなんだの、こんな文化的なことやってます、の会社PRてんこもり。役員総出。
それを、指揮者が、今回は、おれさま「赤恥熱し」(アカハジアツシ←我ながらいい出来だ)、の記念演奏会にせよ、と。
で、さぼってるやつも、動員せよ、と。
ジャックする、と。こういうわけです。
おもしろいなあ、と成り行きを見守っていたら。
きのう「そういうわけだからお前も出ろよ」と事務方が言ってきた。
野次馬が、当事者になってしまった。
リングにあげられそうになって、今日に至ってるよ。
まあ、無視するわけだが。
このブログにはぜんぜn書いていないことだが、いろいろあったのよ、おれも。
書かないけど。
音楽やってる奴は、ジャズだろうとクラシックだろうと、実際に音を出してアンサンブルする時間の最低100倍、内輪もめに費やしている。
おれらももちろんご多聞にもれない。
おととしブラ3をやったわけだが、おれは、その時点で愛想つかしました。
指揮者がクズなのはもともとわかっていたが、それは、まあ、見なければいいだけで、ばかにしていれば、むしろおもしろでもあるのだが。
それ以外が、ね。
そのあとは、演奏会がらみは、しばらくなしのつぶてであったのだが、今回、盛んに事務方が言ってくるところだと、練習とか合宿では、ごたごたは表面化して、結構派手なことになっていたらしい。
なんだかしらねえが、木枯し紋次郎の精神で臨むのみ。
新しい指揮者次第では、また復帰してもいいかもしれない。
先はほんのり明るいぞ。
◆マンション
総会議事録が今日きたが、大荒れだったようだ。
管理会社交代せよ、と。
盗難さわぎのころから、その気配はあったが。
警察にも届けない、ビデオはチェックせずに現在は廃棄、これは事実とケチビシも認めている、とのこと。
そりゃまずいよ。
通報を居住者に義務付けておいて、自分は事態を放置しました。
これは、おれなんかの稼業では日常普通の景色ではあります。
ヒトにふって自分はやらない、というのは、大小問わず、賃貸物件管理業の宿痾なのであろうか。
もちろん、不肖おれさまも、現在、二件、「やらないためならなんでもやる」管理会社とおしあいしてる。いずれも大手。
駅前げたばき、がいちばんいいだよね。
中長期的にはその方向か。
と、自分の頭の整理のために、書いた。
半径5メートルぐらいで、こっちワールドを形成する。
メンツはしぼりにしぼる。
これが、心安らかに生きる途。
今日の会合はアウェイなので、完全武装で臨んだが、ふたつみっつ、当たり、小当たり、っていうんですか、があったので、行きは土砂降り帰りは薄日さす、という、よい推移であった。
長くなった。