◆私は私に入会を認めるようなクラブに入りたくない
◆日本、あるいは、日本人を背負う、風潮
について。
30分でどこまでいけるか。寄り道したらアウトです。
では。
生まれてこの方
家庭にあっては親のいうことを聞かず
学校にあっては教師のいうこと聞かず
社会にでては上司のいうことを聞かず
にやってきた、が故に、今日のおれさまがある。
ここは、言葉の選びどころで、にもかかわらず、というつなぎも十分考えられる。
いうことをきかずにやってきた、にもかかわらず、今日の主宰がある。
どちらを採用するかはそのときの気分次第だが、今日は、気分がいいので、順接でいく。
だれになにをいわれても「なわけねえだろ」と、あるときは面と向かっていい、またあるときは、心の中でつぶやきながら、のらりくらりやってきたおかげで今日のおれさまがある。空海をもって途絶えた即身成仏は、こうしておいらに顕現した。
で、なんだっけ。
世間的には、私は、外観はおりこうさん、でした。
この国は、どこに属するかが、世の中をどれだけ自由に渡れるかに大きく影響する。
大学辺りから始めると。
大学は、おりこうさんでした。
社会にでておれに毎月払い続けた組織は、おりこうさん、でした。
学校以来、いまだに続けてる楽団は、おりこうさん、ばかりです。
今、属している唯一の世間様関係の団体は、おりこうさん、かどうかは怪しいが、
地べた関連で成功した、あるいは、その状態にある奴は、親譲りか、悪党かどちらかで例外はないので、これは、「おりこうさん」のカテゴリーとは、ずれるが、きっと、自分ではエラいと思ってるだろうから、世間的にはともかく主観的には、ふんぞり返っている、括弧つきの「おりこうさん」ということにしておこう。
時間ない、次。
本題。
何故、「家庭にあって(中略)上司のいうことをきかず」にやってきたおれが、このような団体に属していたか。
それは、そいつらが、おれに入会を認めてしまったからだ。外観、スペックだけを頼りに。
従って、どの集団でも、おれは、常に違和感を感じ続けていた。
団体の構成員であることと、その人間のアイデンティティ、っていうんですか、自分が自分であること、とは、全く、徹底的に、とことん、金輪際、関係ない。
それを、おれは、この一身をもって、全人類のために、この身をささげて、照明、じゃない、証明した。
おれは、おりこうさん集団に属してきた。
ではおれはおりこうさんか。
「家庭にあ(中略)司のいうことをきかず」に今日までやってきた主宰は、おりこうさんか。
そろそろガス欠。
もうそろろ、日本を背負って他を叱るのはやめてはどうか。
おめえが源氏物語を書いたのか。あんたが修学院を設計したか。アニメは、ほんとにクールなのか。
「日本人」は、ほんとに勤勉か。モラル高いか。おつむいいか。協調性か。
百万歩ゆずって、そうだとして、おめえもそうか。
おいらは違うよ。
協調性が絶無であるが故に、あるいは、絶無であるにもかかわらず、こうしてぬくぬくやっているが、格別、それでこの国の構成員である資格をはく奪されてはいないがね。
一言だけ補足。
打ち明けると、ひとつだけ、おりこうさん、など、とんでもない、ごろつき集団にいたことがある。
打ち明けると。
大学の前、中学高校だ。
ここにいた6年間だけは、集団と自分の間に違和感は全くなかった。
のみならず、集団が、組織が、自分の手足の延長のように感じられた。
が、故に、このブログ、落書き、がある。
これはあくまで、「故に」であり、「にも拘らず」ではない。
啓発舎ブログは、謎の進学校の精神を正統にうけつぐものであることはこの機会に付言しておく。