◆アルゼンチン対ナイジェリア。
メッシのドリブルシュートの美しさ。勝敗などどうでもよい。
テレビだから映像なのだが、当方の視覚、より触覚が反応する。なめらか。
ただでさえぼーっと過ごしているのに、連日これだと、決勝のころは、どうなる、私は。
これで、ツールが重なった日にゃ。
◆「ギブソンがウクレレ販売に活路か」という一行情報
ガキのころ、毎日学校の帰りに銀座山野に寄り、ショーケースの向こうに輝くレスポールだのSGだのをながめてはため息をついていた。おれにもつぶらな瞳の時代があった。
先輩のナカミツさんが、赤いセミアコをもっていて、おれも欲しい、と熱烈に思った。タケベ氏はSGでした。
60年代の末から70年代の初頭にかけてのアメリカは、なにをやってもカッコよかった。
ギブソンは、その代表選手みたいだった。楽器のフォルム、曲線の美しさ。
おれが下倉店頭で中国製を値切って買うのがいけないのなら、改めるから、ウクレレ、は、なんとか思い直してもらえないか。
手の届かないところにいた女が落ちぶれてそこらで立ちんぼうしているのをみるのはいやだ。