啓発舎

マジすか? マジすよ

一晩あけて余韻が残るのは、いい映画の証拠。


日常感。
乱闘シーンよりむしろ、それ以外の試合前のロッカーとか移動のバスとか。
淡々と日常をこなしているだけだおれたちは、試合も乱闘も歯みがきと一緒だ、という無造作な空気感。
周りはうけまくっても本人は笑っていない、トホホではあるが。
無邪気な男たち。


たとえば、エクスペンダブルでスタローンが狙っているのも、こういう世界なんだろうと思う。
それを、あらゆる技巧を駆使して、作り込む。
対し、きのうのスラップショットは、おそらく予算の大半はポールニューマンのギャラにくわれているだろうから、のこされたポケットマネーで楽々と乗り越える。



トランプも、このテで国民の特定の階層を催眠術にかけているのだろうね。

国は違うが、かく言うおれ自身、トランプのターゲットに属するような気がする。


トランプにあってアベにないのは、この、こいつバカだなあ、という、ぬけ、おおらか、無邪気、なかんじだ。

トランプもアベも、敵対するものを口を極めてののしるのは一緒。

違いは以下。
あなたはバカです、私はまともですが。というのがアベ。
おまえはクズだ、おれと一緒だ、というのがトランプ。


だから、アベは、茶坊主しか寄せず、成熟した中身のある男の子にはそっぽむかれるのだね、いつまでたっても。


つまらん男、の典型を知りたければアベをよいしょする輩をみればよい。


何度もいうが、政策はだいたい賛成よ、高度なんとか法なんかは、気の利いた奴はすでにほとんど裁量労働になっていて現実はとっくにこの法律を追い越していて今更感はありますが。

アベという男の器のはなしですよ、念のため。

更にいうと、アベにかこつけて、特定の他の奴のことを言っているかもしれない、私は。名前ださずに。用心して。
このブログ誰が見てるかわかりませんから、最近。