◆N響ソヒエフのイワン雷帝
NHKBS。
いま終わったところ。
最後は、なんか復活と似ていた。チャイム叩くせいか。
散漫、の印象は、作曲者以外の編曲だからしかたがない。
愛之助は善戦。
そんなところ。
◆大人になっても反抗期が続く「麻布高校」の神童
BLOGOSのランキングで、上位にひっかかひっかかっている記事。
今現在で7位。
中身をすこし抜粋する。
◆政治家や官僚となれば、国家を支える、体制に従うことが職責のはずなのに、理不尽さを強いられたらとてもがまんできない。信念を曲げられたら許しがたい。
これが麻布高校出身者の気質なのかもしれない。
麻布は、東京大合格者高校別ランキングで、1954年から今日まで上位10校以内をキープしている唯一の学校である。それゆえ、政界、官界、学界に、神童をごっそり送り出してきた。『神童は大人になってどうなったのか』(太田出版)で考察した麻布神童たちは、「造反」感がムンムン漂っている。なかでも安倍首相に与したくないお歴々が多い。
◆麻布の造反DNAは元首相にも受け継がれていた。
◆反体制にまわるのが「麻布イズム」
◆麻布官僚、麻布政治家を見ると、「権力の横暴を許せない。長いものには巻かれろという姿勢を好まない」という信念のようなものを感じてしまう。
いま、麻布高校は式典などで国旗を掲揚しない。
前校長の氷上信廣(1963年卒)がこう言ってはばからなかった。
「今の『卒業式における国旗国歌の遵守』は、ただの教育に対する統制手段としか見えないけれど」(「NEWS ポストセブン」2012年3月25日)
なるほど、管理、統制が嫌いな学校と考えれば、麻布出身者に造反メンタリティが強いことは理解できる。
そうですか。
ここまで直球で極めつけられると、いっそいさぎよい。
反アベなんてどうでもいいし「神童」というのは言葉の安売り、であるとしても、トーンはだいたい当たってるんじゃないですか。
おいらの卒業式にも国旗掲揚はなかったと思うが、全裸の男の一物露出はあった。
いや当時ストリーキングというのが流行っていましてね、流行に便乗するお調子者が、挨拶する校長(氷上氏ではない、もっと前)の前後ろを全裸で徘徊していたんでございますよ。
一同、これを淡々と受け入れていたのは、こんなことは日常そのものだったからだ。
ともかく。
造反DNAとはよくいった。
どんな集団に所属しても、とっさに隅っこに陣取る。多数派に与しない、というほどの意味か。
この遺伝子を受け継いだおかげで、いままでどれだけ損をしたか・・・という慨嘆は、3年前だったら、ありだった。
いまは、へっちゃらだよ、こちとら無所属、荒野の素浪人だ。