ちょっと、きのうは面白すぎました。
面白疲れ、ということばをいまおいらが作った。
文字通り体にきている。
昔は、昼席で黒ラベル飲んでぼーっと半日過ごしてすこし回復、という週末リハビリ空間だった、寄席は。私にとって。
いまは、対峙の覚悟が要る。
おれはいま、誰あろうさん喬師匠が、座敷であばれているガキにちょっかいだしたり旧式のエアコンがどうのと席亭をあれこれ言ったり、完全に高座を投げたしたがらがらの新宿末廣亭昼席を、うっとりと思い返している。
ああいうことは、もう起こらないのか。
日本はどうなる。