啓発舎

マジすか? マジすよ

4月1日だ。新年度だ。
と言ってみたが、勤め人の足を洗ったら、たちまち4月1日は節目でなくなった。
寒い暑いで日々やっているので季節の移り変わりには敏感になるが、4月は、三月から自然に流れる移行期というかんじです。
正月もそう、いよいよ寒くなるぜ、という感覚。
10月1日、というのが、妙に、私の中では、節目のかんじがでてきた、この数年。いまのところ理由はないが、なぜだか、体の感覚として。
10月だ、新たな年のはじまりだ、という。
10月1日新年説。
これ、書きながらの思いつきなので、後日理屈をこねてふくらませるかもしれない。


4月1日といえば、あれですよ、エイプリルフール。
最近どうですか、4月ばか方面は。お盛んですか。


トランプの宣言でうそ八百がお墨付きになったから、というわけではないんだろうけど、巷にあふれる言説は悉く嘘だ、という真理が一般に共有されるようになって、どうもこの日が地味になっている。いまさら嘘無礼講といわれてもなあ。

おおかみが来たといっても誰も振り向いてくれず校庭のすみでいじけているエイプリル君が不憫だと思いませんか皆の衆。
そこで、4月1日くんを盛り上げる策はないか、すこし考えてみる気になった、義侠心だ。



1年にいっぺん、せめてこの日はホントのことを言おう、というのはどうだ。