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そっち、こっちをやるのは、すっきりするためだ。
情報だろうと人だろうと「そっち」を排することでどのぐらい自分の時空間が広がるか。
やってみ。わかるから。

ところが。
最近わかってきたのは、「そっちこっち」の仕分けをやっていると、そっちがなくなるのはいいのだが、「こっち」がなんだか濃くなる傾向があって。
純度が増す、というべきか。

「こっち」は当方が親身に対応するからだ、原因は自明。

こっち筋のひとつに、ガキの頃関係の水脈がある。
これは「そっち」にはならない、どうしても。
これを「そっち」にしてしまうと、自分自身の一部、いや。過半といってもいいかもしれない、を「そっち」に放り投げることになってしまう。
自分を「そっち」にはできない。

で、それやらこれやらを年明けに全部先送りしているので、来年は、新年早々なにやらありそうです。
それを思うと、銭金なんて気楽なもんよ、これは週明けだが。