啓発舎

マジすか? マジすよ

老いの繰り言で毎日同じことの繰り返しだ。
おじいちゃんそれ聞いたよ、と言わず、つきあってください。

なんで、毎日楽しくてしょうがないか、というと、どうでもいいからだ。
でた。
あと、そっちはそっちこっちはこっち、ね。

5月は、人と会う用事がやたらにあって、ずっとふわふわしてました。
と、過去形にはまだならない、この週末だめおしの一発があって、来週冒頭銀行と打ち合わせ。

この週末は、重たくなったら総勢500トンぐらいになるが、軽けりゃ250グラム。
成り行き次第だ。
血の雨は降らないと思う。


なんで遊んでばかりいるか。

それは、人間、ほっとくと遊ぶからです。


今月の一番は、杉並区郷土なんとか会館見学だった、と、いましみじみ思う。
近衛の展覧会やってるから行ってみな、と言われたので行きました、別の人と。
ちょっと不便なところにあるので、車に乗せてくれて助かりました。

近衛の展示は、筆跡がいじけてるのがわかったぐらいで、やっぱりそうですか、という程度。
人相も悪相ですな。

もうけ、は、そのあと。
隣に、古民家があって囲炉裏でお茶を飲めるようになっている。
板敷の囲炉裏端から庭を眺めると、午後の日差しが屋敷林にそそぐ庭の明るさと室内のほの暗さ。
そこら中開け放しているから、空気が自然に流れる。


突然思った。


これは、禅寺の方丈とまるで同じじゃないか。

余計な能書きがないぶん、こっちのほうがましだ。

昔の農家で普通に暮らしていたひとたちは、日常この空間で午後のトランスを楽しんでいたのですね、私がいまそうしているように。。
ハハ。


そういうことですよ。

あいかわらず五感だけで生きている。