啓発舎

マジすか? マジすよ

時事ネタ
◆大塚家具の数字が悪い、やっぱりってんで、店舗戦略がだめとか、接客がどうのとか、みんなうれしそうに書いてます。
 おれも便乗したいが、去年ソファ選ぶんで有明と銀座をのぞきにいったが、いずれも接客は悪くなかった。結局買わなかったけど。
 最悪なのは広報ですよ、例の親子のCM。
 ところが、いま検索したら、これについては、「クスっと笑える」とか「お茶目」とか、肯定的な評価ばかりでてくる。

世の中はうまくできていて、あのCMを見て「お茶目ねクスっ」と反応する善男善女もいれば、灰皿投げるおれみたいな奴もいる。
騒動につきあわされるだけでもうんざりなのに、それを笑いにしてみました、いかがでしょうか、という料簡が、なにひとりでいい気になってんの、恥を知れ、というレベルだ、つーことですよ。
いかん、こんなことで体力を消耗しては。本題は大塚家具ではない、そっちはどうでもよろしい。
言いたいのは「面白」のものさしについてであります。

あのCMを面白い、という感性の奴を入会させるクラブにおれははいりたくない。
グラウチマルクスもたぶん同意見だと思う。


おれはおめえの意見に反対だ、だがな、その反対の意見を言うおめえの立場はとことん守る、というのが「グローバルの掟」のご託宣だ、といま決めた。たぶんあってるだろう。


冗談じゃねえ。
おれはお前の意見に反対だ、まではよい。
その次。
反対の意見をほざくおめえをぶちのめす、という向きもあるが、おらはそれは採らない。


そうですか、ほな、さいなら
というのが、正解だ。おれの属するローカルな領域では。

だからグローバルとか能書きぬかす奴はだめなんですよ。


この春、ローカルしてみない、って資生堂あたりでかましてくんねえか。