啓発舎

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ホリエモンが「給料引き上げ」要求の京大教授に「こいつバカか」! リスク取れない「公務員気質」を一刀両断!?

2016年4月2日 18時0分
ビジネスジャーナル
 元ライブドア社長で実業家の掘江貴文氏が、またしてもSNS上で「噛み付いた」と話題になっている。

 今回掘江氏が噛み付いたのは、京都大学高山佳奈子教授。彼のライフスタイルやビジネスをバカにでもされたのかと思ったが、そうではなかった。

 この高山教授、国立大学の給与が不当に安いと訴えているそう。国立大学教職員の給与を「社会一般の情勢に適合したものとなるよう」定めなければならないにもかかわらず、私立大学と比較して格差があり、私大への流出に歯止めがかからないというものだった。ブログのアクセスは6万を超え、Twitterなどでは多くの賛同を得られているとアピールしている。

 さらにこの高山教授、自身が45歳時点での給与明細を公開した。940万円ということだが、それは私立大学の教職員と比較して安いということだった。

 この件に関し、今なお絶大な発信力を有するホリエモンTwitterで反応。その文面はこうだった。

「何言ってんだこいつ。バカか」

 まさに"一刀両断"。基本的に堀江氏のSNSなどでのコメントは短文が多いのだが、今回もそれは同じ。完全に高山教授を切って捨てている。

 さらに、堀江氏は続けざまに引用リツイートで「給料に不満があるなら大学教授を辞めて、事業を起こせば良い。お金は他人の役に立った対価として支払われるものだから。国立大学教授の給料は、もっと安くても良いと私は考えます。」とコメントし、終いには「こんな奴に税金使われてると思ったら腹立つね」と吐き捨てた。

 まあ、言い方は別として、堀江氏がこのような意見を出すのは理解できる。以前も堀江氏は「コンビニ居酒屋」提案で一橋大学教授である佐山展生氏や楠木建氏からアイデアを否定するような発言をされた際に反発。「商売の経験もない頭でっかちの教授はこういう事平気で言うんだね」と返すなど、そもそも教授という職業への疑問を持っている様子だった。だからこその今回の発言だろう。

 確かに「給料嘆くなら事業を起こせ」という意見はもっともではある。お偉い教授様だろ? 事業の1個や2個成功させられるんだろ、と言われればそれまでかもしれない。

 一般人感覚でいっても「年収940万円」というのは決して安くない。研究費が云々という話もあるのかもしれないが、「金銭」だけで職場を選ぶ教職員側に問題があるのではないか。やはり彼らも小中高の教師と同じく「公務員気分」な人間たちと思わざるを得ないのだが......。学校に寄りかかる人間に多いパターンの言動と言えなくもない。リスクのない立場の人間の声は本質的には響かないのは道理ではある。

 高山教授の発言は、少々視野が狭いような気がしてならない。給与引き上げに見合う"価値"を示すことが最初にやらねばならないことなのでは。世間全体に自身の能力と社会的価値をアピールすれば、自ずと支持も得られ、理想も叶うと思うのだが。
(文=odakyou)


堀江がすべて言い切っているので、付け加える言葉はない。
蛇足を承知で言えば、「こいつバカか」の、「バカ」の意味を吟味したい。

ほんとにバカな奴には、わりと「バカ」という呼称はしない、それが、たとえば当方の用語法だ。
ほんとにバカな奴には、なにもいいませんよ、普通は。
だから、おいらのブログで「こいつバカか」と俎上にあげるときは、たいてい、面白い、とか、もっとやれ、とかと同義である。

今回は、どうか。
真正のカスなので、おれなんかは、バカとはいわない。
「バカ」という言葉に申し訳ない、こんな奴に適用したら。


ただ、こいつ、高山佳奈子というらしいが、人文系全部廃止の背中を押すというミッションを帯びた文科省のイヌだとしたら、カスどころか、佐助なみの忍びとして、長くその名が称えられるであらう。



今日も、軍歌、およびそれに対抗する、そこの車両すみやかに、あるいは、緊急車両通ります、など各種の増幅された音声が飛び交い、朝からほのぼのです。
いい国だ。


というわけで今日も雪隠詰め。