議員の先生をはじめ、このところ、女が元気いい。
中川郁子先生は、その後もご活躍のようだ。
大塚社長、続投。
三原じゅんこ先生は八紘一宇。
そして今回の上西先生の騒動。
さっき、youtubeでまとめて映像をみた。
で、今回の本題は、秘書の言動。
八九三か、と非難が殺到したようだ。
それで思うのは、旧聞に属すが、例えば、浪速のボクサーなんとか三兄弟とおやじ。
ボクシングがレスリングにかわってしまった一件及びその後の、特に親父の言動。
これも、行い以上に、品性が問題にされた。
当時おいらは関西にいた。吹田に住んでいたので、こういうときの関西人の反応の複雑さが皮膚感覚でよくわかる。
大阪では、あの程度の言動、今回の秘書のコラーもそうだが、は、日常そのもの、特に問題にするようなレベルではない。
梅田を15分も徘徊すれば一度はコラァを耳にする。発言者は、必ずしもコラァを発するのが専門の職業人とは限らない。むしろほとんどが素人衆だ。
だがしかし、全国レベルではやっぱり違和感あるのだね。それもわかる。
そこで、「関西」という環境と向き合ってしまうわけです。
自らの属する関西文化圏の常識あるいは日常と、全国の物差しの乖離を客観的に認識してしまう。
最近はどうなんだろう。
中国観光客というパワフルな勢力もあり、関西の、なんでしょう野趣あふれるパワーも目立たなくなっているのだろうか。
そういえば、中国爆買いご一行様は大阪にいたく近親感を抱かれる、という報道も耳にした。
というわけで、上西先生とその秘書氏には、あまりつっつかないほうがいい、少なくともその品行を日常普通に受け入れる文化圏もこの国にはあるのだから。