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風邪ひいているのであった。
熱はないが、体力もない。
ちょっと、まあ、虚脱状態みたいなもんか、と、自分では思ってるんですが、ね。

N響(テレビ)だの官兵衛だの、定例ネタもあるにはあるのだが、感想が浮かばない。
N響ブロムシュテットの悲愴は、その場にいなかったので言う資格ないが、４１番は、いなくてもわかる明らかな引き癖があった。
４０番でもそうなんですが、弾き始めのアクセントが強いんですよ。
終楽章も、ドーレーファーミーで、ドが強い。
縦を強調するか、横の流れを大事にするか、というのは文字通り趣味の問題だと思うが、おいらは、モーツアルトはどしても、横に聞いてしまう。
２９番とか３８番なんか、横の流れなかったら成立しないですよ。
楽員みんな尊敬でウルウルみたいな編集していたけど、これは、言っておきたい。
などと力むほどのこともないか。

カウチってんですか、ソファに寝転んで、たまたまヒッチコックの泥棒成金と北北西を別の局で立て続けにみた。何回目でしょうか。
今回の発見は、俳優さんです。二本ともケーリーグラントとジェシー・ロイス・ランディス。
鼻風邪、昼からビールのやつがれに、沁みる沁みる。
二本ともこの二人のからみだけ、よかった。
なんでしょう、粋ということですか。
グレースケリーなんて、重たいよ、昼からへろへろの当方には。

この秋は　しばらく続くな　脱力が