などと下らないことを言っているが、今週は実は銭金に終始した。銀行と。
で、再度おいらの相場観。
◆株価6年ぶりの高値。
◆三大都市圏地価上昇。
◆円安の進行。
一方で
◆GDPは4-7まるでだめ。8月もダメの見込み。
◆物価上昇率ダウン。
これは円安原料費上昇で、購買力のともなわない、最悪の上昇が続く可能性あり。
そしてなにより
◆不動産売買前年比40%以上ダウン。
日経はすでに株やのパンフレット状態だ。あおるだけ。
会社の融資関連で銀行担当者と割合長い打ち合わせをしたのだが、本題終わると、「株とはいいませんお嫌いなのわかってますから、投信どうですか」の話題にどうしてもなる。
で、必ずでるのが「きのうの日経も言ってましたよね」のフレーズだ。
新たな相場が始まった、らしい、と日経は言ってるそうだ。
へとへと証券やいげた銀行の名前のはいったちらしなど誰も信用しないから、彼らは日経記事コピーをそのまま説得材料にする。
しつこいようですけど、また言いますね。日経は、株やの募集用ちらしなんですのよ、奥様。
だから、自分の頭で決めないといけない。
株とか地価(首都圏のみだが)の、でかい指標はいい。
つぶつぶの個人の財布はまるでだめ。
これを読み解くキーワードは、おれは来るべき消費税10%だと思う。
なにがなんでも10%にするために、とりあえずでかい指標の維持を政府日銀が必至でやってる。
4月越えたら知りませんよ、あるいは、12月に決断するそうだから、年明けたら暴落あり、か。
私が一番重視しているのは、マンション売れ行き40%以上ダウンです。
もちろん消費税がらみの駆け込みの反動や、供給自体が減ったことはある。
でも、消費税は、またあがるか、という局面、買うならいまだ、のあおりはありだ。
金利も低い。
給料だって、少しはあがったんでしょう。
しかも建築費の先高観もある。
いまでしょう。
なんで買わないか。
答えは以下だ、私は拝察するに。
不動産は長い買い物だ。ローンは20年以上。
すこしは自分と世の中の先を読んで買わないといけない。
とりわけ自分自身の先を読むと、おっかなくて買えないんですよ、賢いひとほど。
ホントに、経済先行きOK感がいきわたるためには、この先給料青天井だぜ、的景気の良さが必要でしょうね。
おおきいところを引っ張り上げ個人にしわよせがいくのは、いい、はじめはありだ、おれとしても、いまは。
でも、先行きもそれじゃ、ダメだと思うんです。
4月以降おそらくだめになる、でかい指標も。
その時なにが起きるかだ。
口直し。
官兵衛の再放送。
面白かった。わめく演出もあるにはあったが、先週までほどではない。
安国寺、宇都宮、黙っているときの岡田准一、黒木瞳、あたりがよかった。
この際村重もだしたらどうか、利休と抱き合わせでお茶人さんとして出せば理屈はつくだろう。
どさくさで仲間にもなんかあてがって、出す。カメオ出演でもいい。