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かんべえの再放送
荒木村重が受けたのか、お茶人さんになって、顔をだす。
で岡田准一とからむのだが、恩讐の彼方という設定はわかるのだが、どうにも違和感というかかったるい感が消えず、なんだろうと思っていたが、それは悪党のパワー不足に由来する、と気がついた。
今回の荒木村重は、せこいが、ワルの凄みがない。
実物の荒木は、所業から、どうみても相当の悪党である。

安国寺をやっている俳優は、名前知らないのだが、これは、煮ても焼いてもという空気がちょっとある。
秀吉の金の茶室に愛想笑いするところなんか、凄みあった。

岡田官兵衛とその一味が少年合唱団なのはしかたない、だってそうなんだから。
だけど、秀吉はなんとかならないか。誰かいないか。

戦国時代はアウトレイジなのだから、全員ワルなのだから、セリフも、ばかやろうこのやろうでやったらどうか。

おれも今日から関白になった、ばかやろう
殿おめでとうございますこのやろう。

すこし涼しくなった。