サッカーが始まりました。
ブラジル クロアチア戦をばっちり見た。
ブラジルは、ダンスしているみたいだった。運動競技というより、音楽を視覚化しているようだった。
クロアチアも善戦したと思う。
これから、テレビを見るのが、少し楽しくなりそうだ。
当方の贔屓はどこだっけ、あれだ、ポルトガルだ、それとアルゼンチン。
きっかけは、ポルトガルにはフィーゴが、アルゼンチンにはバティステュータがいるからだ、かつて。
もういない。
フィーゴなんか、しぶかったですよ。
画面にコロンが匂ってきそうな顔面の迫力。
ポルトガルとアルゼンチンに共通するのは、まず、ラテンということ。
それと、割とセコいとこないですか、詳しくないけど。
私は、ポルトガルもアルゼンチンも、みていて、セコい、と思う事がしばしばあった。
そこが、いい。なんだかほっとする。
あと、あれだ、決して優勝にからまない。
ブラジルとかスペインとかドイツとかの迫力は、ない。
ちゃんと途中で負ける。
そこも、いい。
むろん、日本より好きだ。
選手なんて、クリスチャンロナルドしか知らねえが、そして、ロナルドは、カッコいいが、そのカッコよさの方向がおいらの贔屓のタイプではない、ので、選手どうこうではない。
いや、メッシもいたことに気がついた。メッシさんは最近どうですか、応援しますよ。
選手もいいが、チームとして、たとえばアルゼンチンなら、青白のしましまの集団として、です。
サッカーは、どうしても国毎に雰囲気がある。
実際のお国柄と関係するかはわからないが、サッカーチームとして漂う雰囲気は、ある。
もともとポルトガルとかアルゼンチンとかの国が好きで好きでたまらないということは特になかったのだが、理屈じゃなく、みているとどんどん感情移入してしまうのだからしょうがない。
ビールのんでブラジルクロアチア戦をみていて、そんなことを思っていた。