晩春のよい日和です。
当方はといえば、実はおとといぐらいから体調を崩していて、体も頭も鉛みたいだ。きのうもしんどかっただよ。
体が弱ると気持ちもそれにつきあいますから、終日意味なくトホホであったりする。
午後、仕事のパートナーのひとりが顔を出してくれたんだが、やたらに元気そうで、青のチェックのシャツがよく似合ってかっこよかった。
お茶でも、となかに引き入れようとしたら、いやこの後すぐ別の約束が、と。
いやか、と言ったら、いやほんとに、とか言って、後ずさりして出て行った。
車に駆け込んで車ごと一目散だ。
トホホ。
それでも、黄昏時になると柔らかい光が部屋の奥まで差し込んで、一日もおわり、やれやれ、と少しほっとした気持ちになる。
あしたもだいたいこんな感じで過ごす予定なので、しみじみしたい。