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テレビでN響のコンサートを流すと、このブログのヒットが増える。
のであるが、ご覧になった皆さんの期待に応えているとはとても思えない。
一応コンサートレヴューではあるのだろうが、コンサートに触発されて、自分の中からでてきたあれこれをなるべくそのまま書き記しているのにすぎないのだから。

きのうのテレビはチェロコンチェルトの途中で寝てしまったのでベト７は確認していないが、クープランの墓は、やっぱり緊張感あったと思う。

ただ、テレビだと、空気は再現できないのだね。
あの、静寂の中を複数の音が交錯する、その空間を観照する、という。

たまにそういう思いをすることができるからコンサート通いはやめられない。

相変わらず琵琶湖で釣り糸状態なので、慢性的なネタ枯れ状態であるのに加え、外野席で好き勝手に野次るエネルギーも乏しいようだ。

コンサートもそうだが、自分の中から聞こえてくるものに耳を澄ますのには、いい環境であるような気もする。

というわけで、N響とか定期とかで検索した方、どうもすいません。