啓発舎

マジすか? マジすよ

どいつもこいつも

連日かっかかっかしてどいつもこいつも状態なので、書くネタはいくらでもあるのだが、かっかかっかして書くと平板になるので、なかなか書けない。
新聞の投書欄みたいなのは読む方もいやだろう。

遊びがなくなるんですね、ハンドルの。
ひねりもないわけですよ。直球は。

だが、今夜は構わず書く。
ビールその他で盛り上がってるからだ、このところ続いた付き合い酒ではなく、自爆、じゃない、この国には、独酌、というおやじに優しいことばがあるではないか、独酌で。
ほとんどネタはテレビだ。知的レベル低いぞ。まずしいぞ。
構わず書く。

岡田准一がやってるプロファイリングの番組は、すげえ気にいっているのだが、こないだのダヴィンチの番組にでた女の画家は、なんだ、あれは。番組自体はよかった構成もふくめて。
女のどろどろとダヴィンチを同じレベルで語るなよ。
と平板に言い募るおいら。
このネタは展開できるけどね。
女のどろどろに、芸術だのなんだのの額縁をはめるなよ。

◆フジの27時間番組の、夜中にタモリとたけしとさんまがそろい踏みしたのは面白かった。
 じつは、釣瓶が、結構いいバランスをとっていた。ほんとに酔っていたか、酔ったふりか、わからないが。
 中居も、正確に対抗していた。この5人はよかった。
 いちど3人だけにするために釣瓶と中居が退場したのだが、再び二人が加わってもじゃまっけ感全然なかった。
 以上、ほめる。
問題は、その前にやった、おれははじめて観るのだが、たぶん毎週やっているとおぼしいばかな評論家やらなんやらがタレントの悩みにこたえるという類のやつ。
司会さんま。
とうしろうのさえないおやじがなんとか心理カウンセラーの肩書ではんぱなギャグを言うのは、いまさらもうどうでもいいが、結構シリアスだと思うのは、いじられるサマーズのメガネの方など、ほんとんど人格の尊厳を損なわれてるぞ。
よってたかってなんだ。全然わらえない。
タレントとはいえ、よってたかって言葉のリンチは許されるのか。
と平板につっこむおれ。

◆成毛が激賞してるから、ほんとに久しぶりに新書を買った「地球のからくりに挑む」のだが、しかも、きらいな本屋である恵比寿の有リンドウで。
 で読んだが、文章に「減らず口」感があり、おれはあまり気に入らない、この人の文章は。
 悪達者、うるさい。
 内容は、結構面白かったが。石油は赤潮でできた、というのは、へえ、だ。

N響アワーのあとがまの番組の悲惨さは、なんだ。
 ピーターバラカンがでてきてロンドンはどうのこうの。
 プロムスの威風堂々のお祭り騒ぎは、ほんとにかっこいいのか。
 とことんみっともないのではないのか。
 
 威風堂々は、演奏するほうでやったんだよ、おいらも。この3月に。溜池方面の例のホールで。
 こっぱずかしかったよ。

 ピーターバラカンの感性で、プロムスどんちゃん騒ぎは、OKか。
 ほんとか。
 おれはこの人のセンスはわりと信用できることが多いのだが。

白金高輪の、ローソンのとなりの入り口、向かいはその名もhappy science ビルだ、のあたりで毎日いれかわりたちかわり演説している。
 狂酸党は、まる。OK。辻演説の作法を知っている。中身はしらねえが。悪い印象はない。
 このやろう、と思うのは痔眠党よ。
 女。
 経済産業省でつちかった行政経験がどうのこうの、とか言ってるわけです。朝から。
 朝、出勤。気分は一触即発。
 ですよ。足早に構内に消えるみなさんの面構えから読みとれるのは。
 与謝野さん引退ですね、という情報は得られるのではあるが。
 対抗馬の、あいつ名前なんていったっけ、むかしは主婦の財テク評論家よ。
 落選中、たなばただのなんだの地元のイベントには必ず現れた、用心棒風と一緒に。
 こいつの特徴は、目が泳ぐ。
 あいつなんて言ったっけ。地震のとき、一瞬なんとか大臣だったな。
 東京一区の選択肢は悲惨だ。
 happy scienceに死票を投ずるか。

 辻演説には、こつがあると思う。
 おいらが感心したのは、津田沼でかつてやっていた現総理。
 あいつはよかった。
 お勤めご苦労さんです。腰低いアプローチ。
 あと、柿沢の息子。
 朝から、おとといの天皇賞は、どうのこうの。
 都議会の選挙のころだったけどな。
 いまだにメールくるぞ。先輩とかいって。
 蓮ほうがきますから演説会来てください、とか言ってたやつが、今、どこだっけ、ミッチーの息子のところか。

 埋蔵金は無尽蔵だから税金は上げるな、とかいうところだよな。
 あいつはどうした、江田は。江田も、埋蔵金を掘り当てて税金あげない、でいいのか。こいつも官僚だが。

 というかんじですよ。
 収拾つかない、連想ゲーム。
 おれが政治・・・といえるか辻説法をおちょくっているだけか、に言及するなど、そこまで煮詰まってるか、私は。