啓発舎

マジすか? マジすよ

広尾で仕事の打ち合わせ。
まだお若いお襄さん、といっても30を超えたあたりか、きょうびの若いもんの年はわからんよ、だったが、まあ、しっかりした方であったよ。
控えめ、的確。たおやか。
で、雑談に移行。用事以外で老若問わず知り合い以外の女性と話しこむことなど近頃あまりないこと也。
わざわざ広尾まで、と型どおり礼をいうと、恵比寿から広尾にかけては一番好きな街だから、とのこと。
表参道とかどこそことか聖地は他にもあるのでは、と聞くと、全然違うらしい。恵比寿の西と東でも違う、と。
流れる時間が違う、と。
どういうニュアンスかはわからないが、ちょっと、そのテーマは当方には、なになので、受け流す。初対面の若い方相手に時空がどうしたこうした、なんて話はできねえよ。
で、かれこれ小一時間たって、帰り際、今度また是非お話を、などと言われてしまったよ。こいつ何考えてるんだ、と思われたのか。
真摯に考え、その考えるということに、ゆとりの糊代を忘れない人、これが肝心、は性差を超えて感じがいいものです。
当方の用事は前半ですんだので、おそらく次回はない、と思うが。