テレビがたいへんなことになっているらしい。秋の番組改編では各局とも再放送だのなんだのでお茶をにごしている、と。自民党も負けましたね。一週間たったからいうが。
このブログは時事ネタを扱わない。自民党だのテレビだので何が言いたいかというと、メジャーなものが衰えているということ。
いいことだと思う。
たとえば、プロ野球の話を遠慮なく長々されることが最近少なくなったように思う、野郎複数で昼飯くったとき。
人それぞれだ。
セクハラとか煙草とかに厳しいのも、そんなにいやじゃない。
セクハラ行きすぎじゃないか、というのは、当方の昼所属している集団では、女がいっている、「だから飲み会に男が来ないのよ」。
それはともかく、人と人は本来無限に隔たっているんだ、ということを所与のものとして受け容れるのは大事なことだと思う。
人と雲とか、ヒトとカメラとかのほうが、人と人より近かったりする。
そもそも人と人ってそんなに大事か。
当方、赤の他人よりそこらに生えてる樹木のほうが好きだ、たとえば。
人生50年。
これからは、無駄な抵抗はやめて、好きなことばかり・・・やるのもしんどいから、せめて気の進まないことはなるべくやらないようにしたい、今まで以上に。
人一般とは疎遠になるだろうなあ、たちまち。
限られた人とは濃くなるんだろうなあ。
木とか草とかとはもっと仲良くできる環境に自分をもっていくんだろうなあ。
これから、そういうことだけだね、それだけで生きていくんだろうな。
などと繰り言を書き連ねると、少し気持が緩んでくる。