啓発舎

マジすか? マジすよ

飲み会の試練

さっき飲み会から帰ってきた。丸の内。
出席40〜50人。一応席はあり立食ではない。今年も一年よろしく、まず乾杯は・・・というよくあるやつ。
これが7月で4回ある。実質的に7月が年度初めだから。今日と、あともう一回だけいって、あと二回は欠席。これは度胸が要るほうだ。
前振りはこれぐらい。どうでもいいこと。というより、このブログには、注意して書かなかった類。まあ、そういう浮世の義理、日本的トホホ世界にも片足ひっかけてるのよ。


何が言いたいか。
気の進まない飲み会の鉄則は、無難なおやじの中に身を沈めることだ。おやじどうしで背中を丸めて、他を排除する。
で、今日も、それをしていた。右隣は代々木上原のお大尽。おやじは一部上場企業元社長母上は北陸の名家。左隣は糸へん関係の越後の名家。しかして、ご両所とも、いまは、秒読みか、定年後の、やさしいおやじです。

で、三人でぼそぼそやっていた。

それがどうだ。
次から次へ、ビール、ワインの瓶を片手に、注ぎにくる、前に居座る、次々と、主として女どもが。
しょぼくれたおやじが千客万来状態になってしまったのであった。

はっきり、うっとおしかった。

逆だろう。
若いお姉ちゃんが二三人いるところに、おやじがちょっかいだす、というのが、この国のサラリーマン社会の宴会の御約束事であった、のではないかね。

若い女が、いけてないんだね。女が三人集まると、凶暴オーラだからなあ。

女が二人酒瓶もっておしかけてくると、はっきり殺気をはらむ。

で、おやじはおやじで、おやじの会話をぼそぼそやっていたのであった。

不可逆というか。10年後はどうなっているのだろう。
個人的にはこの種の会合からは解放されているとは思うが。


草食系男子がどうしたこうしたというが、男が草食系なのではなく、女が肉食しかもネコ科の猛獣になっているということではないかね。

辟易というか、恐怖というか。