啓発舎

マジすか? マジすよ

繰り言

昨日の土曜日終日動けず。
今日、ようやくのそのそ動き出す。
ラボエムのテラス席はお昼前で、既にいっぱい。この寒いのに。
なかで、しばし待つが、例のドンパチ音楽は、老いた身には、きつい。あて、どこへ、とあおてもなく自転車を走らせ、金田中の、やはりテラス席。こっちは空いていた。ランチとビール。デザートの白玉は、まあまあだけど、それ以外は、どうですかね。
金麦でクロワッサン3ことバタールを買い込む。
成り行きで、恵比寿ガーデンプレイス。ひさしぶり。
ロプションのあたりで、ふにゃっとなる。ゆるむ。来てよかった。
八重洲ブックセンター、また模様替え。この流れだと、児童書と婦人雑誌の専門店化も時間の問題だ。
博物館で、買ったばかりのクロワッサンを食いつつ、黒、及びエーデルピルス。
心底うまい。注いでもらったばかりのエビス黒生と金麦のクロワッサン。これ以上のとりあわせがあったら教えてほしい。
2個食ってしまった。
写真美術館の回廊で女の行列。違和感。整理の黒服に聞くと、おおさわたかおのトークショーだ、と。知らない人です。しかし、女の行列は迫力あるな。ギラギラしてます。
マックのカフェのほうでコーヒー。少しさます。
明るいうちに帰宅。帰りは下りだから楽だ。

というわけで、平和な休日であったのだが。

時間の空費感。
月曜から金曜まで雪隠づめであるのは致し方ないとしても、その余波で土曜日一日つぶれるのは、如何にももったいない。

ということと、全く脈絡がないが懐かしい、感。
人を想うときの、なつかしい、というかんじ。
夏目漱石をおもうと、なつかしい、という感じがある。ご縁が無く、お会いしたことはないが。
あるいは、或る人の紹介で、二度だけ会ったことのある人があるのだが、この方は、私のコアの部分に明らかに影響を及ぼしている。懐かしい。
或いは、今、おそらくインドにいるであろうIさん、とか。

かと思うと、30年知っているのに、全くなんにもない、すかすかの人もいる。
で、9時5時は、そういう人々と同じビルのフロアを共有しているということ。
そういうこと。
お鳥目を頂戴する、というのは、要は、そういうことだ。

おそらくは、そのスカスカ感が、いくところまでいっている、ということ。
いっそ、すがすがしい、ともいえる。
人と人の関係絶対零度、湿度0%。
ホッブスが生きていたら泣いてよろこぶ、万人の万人に対する戦い状態。
経営の危機感はさぞかし、でしょうね。

月金がそんなせいか、なんだかこのところ、しきりに、懐かしい、ということを思うのだ。

その、懐かしいと感じる気持ちの暖かさ。
生きるということの栄養。

普遍とか、そういうことで、おそらくこれからはやっていくことになるのだろうけれど、世の中にいる以上、ひととのご縁はある。親和力。なつかしい、ということに尽きそう、そのご縁を結ぶのは。それ以外はどうでもいいかんじだ。

ことばにできない、気分としかいいようがない、ペシミスティックなもやもやがある。こういうときでもないと、こういう繰り言はでてこない。
支離滅裂を気にせず、抑制しないで書いた。