啓発舎

マジすか? マジすよ

日頃のご愛顧に感謝して、謹言す。

このブログを始めて、そろそろ1年になる。細々と1年もやってると、全般につきご意見をいただくことがある。

 大きく分けると、以下の2つに収斂するようだ。

・いつもお気楽に好きなことばかりして、なんか、楽しそうでいいですね。
 悉く、女。
・いつまで韜晦してるんだ。そろそろほんとのことを言えよ。
 ほとんど、野郎。

 特段自分に課していることはないのだが、何日も書きとばしているうちに、ああそうか、こういう態度でやってきたんだ、と後付けでわかってきたことはいくつかあり、以下、思いつくままに挙げてみます。

・飲んで書く。
 ほろ酔い日記とタイトルかえたいぐらい。
・そのとき浮かぶ妄想のたぐいをそのまま字にする。
 再構成しない。自分では、自然に流れているやつが、後から読んで、気持ちいい。
・体で感じること優先。
 感じるのがだいじ。屁理屈はあと。
・身過ぎ世過ぎのことや天下国家はなるべく論じない。
 つまらんからね。
・上機嫌。
 これはS・モーム先生に教わった。
・寸止めする。ぶちまけない。
 暑苦しいのはやだ。
諧謔、滑稽、露悪。
 私の興味は人事の滑稽と悲惨にのみあるデス(伊丹十三)。当方の座右の銘なり。

 冒頭のご意見の回答は、上の例示のなかに、自ずから見つかるじゃろう。

 これからも、肩の力を抜いて、想念の流れに棹差さず、やれればいいな、と思います。