いやあ、凄かったですね、ポルトガル イングランド戦。今回、日本戦以外で中継を最初から最後まで見たのは、この試合とアルゼンチン ドイツ戦だけだ。両方見応えあった。PK戦。贔屓はアルゼンチンとポルトガルだったが、ポルトガルは勝ってくれましたね。
サッカーはまったく素人、4年にいちどのにわかサッカーファンなのだが、こんなに面白いものだとは知らなかった。
男が、カッコいい。
これに尽きます。
全力を傾けてひとつことに集中するときにだけ現われる男のかっこよさ。
フィーゴはいい男だなあ。
カメラもわかっていて、国歌斉唱の時に各選手を写していくとき、フィーゴの番になった時だけ、やおら接写。ど迫力のアップ。あの濃い顔が画面からはみでるのではないか、というぐらい。ちょっと笑った。
延長戦を含め、夜中に2時間以上くぎ付けだったですね。
スポーツの番組を、こういうふうに見られるのは、あと、マラソンぐらいか。
マラソンは、あんなに単純な映像なのに、2時間ずっと、退屈しないで見ていられるのは、何故だろう。プロ野球だと3分しかもたないのに。
私だけだろうか。
33歳ぐらいだとのことだが、サッカー界では、立派なおやじだろう、おそらく。
心なしか、ボールをもっても、やれやれ、ちょっとパスでもだしてみっか、というかんじで、山なりの浮かしたボールをひょろひょろ出して、それが妙に通る、ように思う。
イングランドは、サポーターが足を引っ張っているんじゃないか。贔屓の引き倒しをしているのではないか。PK戦でそれを感じました。
蹴る前の選手のビビリ方が尋常じゃないかんじでした。
当方、のどちんこ腫らしながら観た甲斐あって、ポルトガルが勝ちました。
ブラジルは、朝のニュースでびっくりしたけど、しようがないですね。
こうなったら、フランス、イタリア(おそらく)に勝って、優勝だ。
全然関係ない話。
レオンの編集部に提案したいのだが、ジローラモさんの後釜は、フィーゴで決まりじゃないでしょうか。ちょい悪おやじ。背中に哀愁だぜ。