啓発舎

マジすか? マジすよ

世界の音を訪ねる

書名 「世界の音を訪ねる」
著者 久保田真琴
出版社 岩波書店 岩波新書 CDつき。

 この人、昔、新宿のルイード(つぶれたけど)でライブやってるのを見に行ったことがあります。そのころは、当時の奥さんの「サンディーとなんとか」というバンド名だったと思う。
 そんな訳で半分CDがめあてで買いました。
 CDは3トラックあって、モロッコのミュージシャン(主にパーカッション)と著者(12弦ギター)がなにやらやっているのですが、著者のギターがほとんどはいっていない3番目のテイクがいちばんよかったです。
 そういうのを聴いてしまってから本文読むと、説得力なくなりますね。

 一時、六本木のWAVEで私も、いろいろ買いあさりました。基本、「見ず転」なので、だめもと、なのですが、中には、ヒットもありましたよ。
 トルコのスーフィーの音楽とか、ね。これに、ズイクルというのがあって、・・・と言い出すと、また、別の話しになってきます。
 それこそ、このブログで最初に書いた、井筒俊彦先生の分野になってきます。
 あと、インド。santoorという楽器が好きで、シブクマールシャルマという奏者がいて・・・、と言い出すと、これも別の話。
 バリ島のウブドに行った時、ガムランを聞いたけど、俗で・・・

 音楽は、別に、いろいろ言おう。

 ワールドミュージックでは、サラーム海上という人の本を別に持っているけれど、こちらのほうが、ずっといい。