啓発舎

マジすか? マジすよ

2011-01-01から1年間の記事一覧

箱根

◆で、さっき箱根から戻ってきました。 姥子温泉というマイナーなところに行っていたのだけれど、今回は、しみじみしましたよ。 石組みの塀が目につく。立派な石がそこここにごろごろししているんだろう。石が苔むしているのは、いいもんだ。 それと、植生の…

箱根方面

◆きのうは、T氏と門前仲町のそばや。 来週のN響に一緒にいくことになって、その話。 ◆今日から三日ほど箱根方面。お天気は、もちそうだ。

いい天気だ

すがすがしい朝。小鳥もうれしそうだ。 どこぞにふらっとでかけたい、のであるが、拙者、午後より半日合奏の練習。やれやれ。 恵比寿ブラックで景気づけ。◆山口県の男性70才、が、庭で釣りの仕掛けをつくっていたところ、猿が俄かに体当たり、格闘のうえこ…

N響。サントリーホール。 今夜は、ショスタコに尽きる。 Vn協奏曲1番。 独奏は、チェ・イェウンという韓国の女性。知らない人だった。 太いおおらかな音色。そして、紛れもなく東洋の響き。 こういうショスタコもあるか。 語弊を恐れずに言うと、ショスタコ…

今昔物語、ばっかりだ、毎晩。 悪行編。 臥す、という動詞がこれほど色っぽいものだったか。 二人臥しにけり。この一語だけで今日日の物書きは5ページは書くな。 あと、奇異。あさまし。 あさまし、と思ひて云々。 これはつかえる。世の中、あさましいこと…

銀座

銀座。ほぼ五カ月ぶり。前回、平日用事あり、だったから、休日に行くのは、どうだろう1年以上のブランクか。 京橋のみみうで昼。ずっと、八丁目のあたりまで散歩。 そこここ、歩道にしゃがみこんでいる。いまの銀座を象徴する風景。銀座でなければいけない…

夜中だ。冷え込んでいる。 そうだ 京都 行こう の気分。 このコピーは傑作ですよ。 東山の北の方、修学院のあたりに庵を結んで・・・なんて、一時は本気で考えていた。 あの、いつも水が流れているかんじ。 ぼーっとしていたら二三年はあっというまに過ぎそ…

今日付けの読売編集手帖より。戦時中、劇作家長田秀雄の戯曲『飢渇(きかつ)』が上演された。事前に台本を警視庁に提出したところ、以下のセリフが問題になった。〈奥さん、どうか一度だけ、接吻(せっぷん)させて下さい〉。「接吻」はけしからんと、その2文…

きのう、雲がきれいだな、と思える瞬間があった。何カ月ぶりか。 樹木は、まだあまり、しみない。 そういう状態が、ここ数カ月。 大きな流れでは収束期にあるとは思うのだが。

杉並公会堂

杉並公会堂方面。 建て替えたんだ。 もう30年前か、学生オーケストラのころここでコンサートをやった。 当方新米なので、場内整理その他。 がらんとしたロビーで、オーボエのカサマツくんとふたりでずっと話をしていたことを思い出す。 このひと、三善晃さ…

加藤和彦さん

たった今nhkbsで加藤和彦の番組をみた。 安井かずみさんの影響下だったんですね。 痛ましい。 そのあとオペラ歌手となんだかったような気もしますけど、それは、この番組では、すっとばしていました。 小生、この番組のインタヴューでもでていたけれど、泉谷…

港区徒歩縦断

◆朝の10時半から東京駅の駅中でわりあいトラブルシューティングな三者打ち合わせ。首尾よくいった。 丸の内から三番町に本拠が移って、このあたりをあまり徘徊していないが、半年もご無沙汰だと別世界のようだ。 打ち合わせが終わったので連れとそこらで食…

完全なオフ。ほんとうに久しぶりだ。 朝の9時からチェロをさらう。木の音を聴く。

寛容って諦めに似ていないか。 諦念

閑へ

◆四谷方面でおやじふたり楽器をかかえ音楽にふけったのであった。 三度のハーモニーってきもちいいよな。 音で会話するということ。少しは五感が活性化したか。 ジャズミュージシャンは日々こんな体験をしているのかな、すごいな、と素朴に思ってそのとおり…

◆27日から二日がかりで作ったという栗のケーキを食っている。 おぼえず、なみだでる。 冥土の旅への一里塚ではあるが。 この栗のクリームの厚さは、なんだ。

たけしの番組

◆テレビのネタ。ベタですまぬ。 今観終わったが、たけしのTBSのやつは凄かった。 面白かったかどうかと言われると、そうでもないかもしれない。 では何が凄かったか。 出てくる芸人が、ここまでビビるか、というドキュメンタリー。 あの中川家が、礼二の目が…

◆寝るときは、本を手にとる。40年来の習慣。昨夜たまたま書棚からフーシェをひろってしまい、寝るどころか起きてしまった。よくあることだが。 奥付けをみると1976年1月20日。第二刷。 駒場の政治学の授業で、佐藤誠三郎が読めといったから生協で買…

ダウン

箱根のころからすこしきざしはあったのだが、おとといの台風で完全に喉をやられてしまった。 きのうのコンサートの前に、割合たいじな三者打ち合わせがあったので、薬飲みまくってそれに参加し、その勢いで溜池まで行った次第。 昨日の晩からほとんど横にな…

N響。サントリーホール ブロムシュテットさんのブルックナー7番。 すばらしかった。 スタンディングオヴェーション。 だんだん盛り上がる、とクライマックスでの終止。 ブルックナーは生で聴かないと、とつくづく思った。 ホールトーンと終止の残響。

箱根

箱根に行っていた。雨で芦ノ湖があふれるかと思った。 頭を冷やしに行ったのだが、そっちは全然だ。 きのうは、がらがらでした。

恵比寿連ちゃん

◆荻窪再訪。今回は家族同道。 用事すませ、西荻のたがわで昼食、うなぎ。 五日市街道から西荻駅まで歩く。骨董屋だの古本屋だの健在。懐かしい、いい雰囲気の商店街。 ◆再び恵比寿へ。二日連続。家族Aの強い希望による。 今日は、ほのぼのした。

恵比寿麦酒祭

恵比寿麦酒祭。 2時からやったトリオのトロンボーンはちょっとよかった。 風強し。

中目黒方面。変貌ぶりにびっくり。イメージは高円寺か。 川沿いの昼でもやってる居酒屋で、ミックスフライ定食とビール。 インド系だろうか、かっぷくのよいおばちゃんが二人で注文をきいている。 白人系で、ガテン系とおぼしい、なんだろう船員さんみたいな…

無題

今日の編集手帳で電子機器での書き飛ばしを戒めていたが、耳に痛い。 弁解すれば9時5時の身すぎ世すぎがこのところ、なにで、などと言いだすときりがない。 寸止めの抑制がこのところ効いていない。 韜晦にはゆとりが要る。

ビール生ワイン赤、白、ビール瓶500。 松岡正剛のサイトにほんとに久しぶりに、みた。たまたまひっかかった。 重い。なかなか遷移しない。 仙台学の雑誌、あの表紙もふくめ、ちょっとなつかしかった。5月の上旬、おいらも被災地にいた。 3.11以降。 …

荻窪へ

◆久しぶりに荻窪。用事をすませ、太田黒公園を散歩。お茶会をやっていた。 この公園のあたり一帯は、ちょっと懐かしいような空気がある。なじむ。 ◆実は、荻窪に行く前、恵比寿の記念館でスタウトを飲んでいて、空間と、同化したのだったと言い切るのはさす…

ライヒ他

◆今夜nhkbsでスティーヴ・ライヒの新作をやる、と。9.11がらみの作品らしい。。クロノスカルテット。different trainもやるようだ。 ◆朝日どらくの「クリックディープ旅」というのにたまたま行き当たったのだが、おもしろい。ユーラシア列車、のみ、の旅。ゆ…

ビールとワインだけだが、三傑を発表する。・定家 ・永徳 ・後水の尾なんの三傑か。 ・煮ても焼いても食えない。 ・とことん好き。全部。嫌いなところなし。骨まで食える。 という奴がいるか、郵便ポストにも電信柱にも文句をつけるおれが、いねえよな、と思…

◆コンサートに行った。 幻想交響曲ほか。・ローマの謝肉祭 今日の指揮者と、30年前ぐらいに、同じ曲をやった。 30年たつが、若々しい、粋な指揮ぶりだった。 中途で一回鎮まって、さあこれから盛り上がってエンディングになだれこむぞ、という第二ヴァイ…