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北の丸は快晴。

◆阪本が相変わらず、わたしはあれしましたこれしました書いている。

　このヒトの本質はアレンジャーなのでそれ以外は、残らない。

　たとえば、えーと、大貫妙子なんかとくらべると。

　虚空からメロディーを紡ぎだす、みたいな時期が、このひとにはあった。

　色彩都市と夏に恋する女たちがなかったら、ちょっと困る。

　阪本がいなくても、戦メリなんかなくても全然痛痒をかんじない。

◆同じ新潮で、ゴダールの追悼だと。

　いつものメンツが腐臭を放つ。

　金井美恵子が、あいかわらず、性交だのなんだの、おブンガク用語をことさらつかって、なんか書いてる。

　気恥ずかしくなる。

こんなこと書きたくねえよ。　

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薄曇り。

晴天が無限に続くか、と思われたが。

曇り、という空間が、珍しく、なんか、新鮮だ。

大気が、やわらかいよね。

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初台方面。

収穫あり。

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コーヒーうまし。

今年の秋は、なんか、ご褒美みたいだ。

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メールをどうするか。

銭金のやりとりは構わない。

それ以外。

みないですます、わけには、いかない。

かといって、開くと即座にゴミ箱がほとんど。

ちーちーぱっぱ。

そんなに群れたいか。

そいつらはどうでもいいのだが。

残像がね。

水面のゆらぎ３０秒、というところ。

３０秒たちました。

今日も、北の丸は祝祭。