結局、中間層の没落というか、消滅、ということか。
所得でいうと、一部上場勤め人あたりがこれに該当すべきところなのだろうけれど、この階層は、傍観者のおれには、都市の下層民、というイメージだ。
いや、そこそこの生活をしている、とは思いますよ。
むかし、選挙に弱い与謝野馨が、東京一区の選挙民を評して、風船、と言った、と記憶する。
かすかな空気の流れで一斉に部屋の隅から隅にいとも簡単に移動する。
言い得て妙、と思い、いまでもなにかにつけ、このイメージがうかぶ。
パチンコカントリーの住民は、要すれば、風船、なのだね。
では、風船相手に与太かますおれは、なんだ。
ということで、このブログの行く末が案じられる。